七夕の飾りつけ。大それたものではないですが、毎年手づくりしています。
折り紙って不思議です。
一枚の紙でも、折り方、切り方、ねじり方、貼り方で、こんな風に、
色んなかたちになります。
ちいさな頃は、ひらひらの折り紙がこんな風になり、手品や魔法かと思いました。
これを考えた昔の人はすごいなと。
今でも、ちいさな子に折り紙でお星さまやお花をつくると、とても喜んでくれます。
折って切ったものをひろげてもらったり、はさみが使えるようなら一緒につくったりして。
「もういっこ、もういっこ」と言って、帰りのかばんの中がお星さまだらけの子もいました。
七夕は「願い事」も書きます。
「おとな」になるにつれて、願い事というのは、叶うものもあれば叶わないものもあることを知り、
手品には仕掛けがあることを知っていきます。
魔法のようなラッキーが起こっても不確かな感覚で、喜びは少しの間に感じられるのかもしれません。
遠い遠いあの星は、つかめないことも知っています。
それでも私は何かを思い描いたり、だれかを想ったり、こうして手のひらで星と遊んだりする時間が好きです。
願い事を描き、そして自分の手で七夕飾りをつくる時間が好きなのです。
七夕はなかなか晴れることがないのですが、今年も雲の上の天の川を想いながら、手づくりしながら、夜空を見上げてみようと思います☆彡
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