貼り絵についてあれこれ記しているノートを書き終えました。
『碧い世界』シリーズの展示会や「貼り絵教室」をひらくなかで感じたこと、大切にしたいことなどを記したり、「こびと貼り絵」を描くにあたり、お話させてもらったことや浮かんできたイメージなどをメモしてあります。
さすがにノートを何冊も持ち歩くのは大変なので、はじめとおわりから書いています。
Poccuru
こどもの頃勉強と関係ない絵描いたり、つぶやき書いたりしたなぁ
このノートも見返してみると、所々にぐっときた歌詞や占いのメモなどが書き留めてありました。
Poccuru
見返すとこっぱずかしい言葉もちらほらと…
諸々、だいじなノートです。
ここに書いてあることはもちろん、テスト問題に役立つものではないし、先生もおらず、教科書もなく、答えもないものです。
ただ私にとって「ここ、重要だからね!」の下線がたくさん引いてあります。
ノートの中に歴史上の人物はいないけれど、今生きている人たちとのやりとりが記されていて、読み返すとその時のことがふわっとよみがえります。
ノートを書いているときは、なんだか畑を耕しているような気持ちになりました。
土づくりに時間がかかったり、芽が出て喜んだり、雨風が強かったり、陽が出てぽかぽかしたり。
私にとっての畑は、たまたま「貼り絵」なのですが、誰の中にもそういった「自分だけの畑」のようなものがあるのかなと思います。
ぐんぐんと上に伸びて実をつけるものや、大根やごぼうみたいに土の中で大きくなるものもあるのかなと思います。
Poccuru
あぁ、おでんがおいしい季節…
さてさて、次のノートはどんなことが記されていくのでしょう。
畑づくりはこれからも続きます。
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