昨年のことになりますが、2023年の12月に朗読の発表会がありました。数年前から朗読の会に参加していて、一年半に一回のペースで「お話のひろば」という発表会を開いています。
朗読の発表会
数年前から「朗読の会」に参加しています。先日発表会がありました。
読んだお話
『おーいぽぽんた 声で読む日本の詩歌』
今回は『おーいぽぽんた 声で読む日本の詩歌』の中から、会員ひとりひとりが好きな俳句を選び、読んでいきました。
こちらは解説も付いているため、古くから知られる俳句の奥深さを、じんわりと感じることができますよ。
『あらしのよるに』
『あらしのよるに』というお話の朗読も。
「第一章 あらしのよるに」「第二章 あるはれたひに」を、三人一組になり読んでいきました。
夜の嵐の中、真っ暗な小屋で出会うヤギとオオカミ。本来一緒にはいられない二匹のやりとりが、なんともおもしろいお話なのです。
Poccuru
私はヤギ役でした♪
オオカミ役の方も楽しそうで、私も笑って会話を楽しみました。このお話を読むと、つい心が弾んで優しい気持ちになります。ナレーションの方も、その情景をそっと見守るように読んでいました。
ひとりひとりが読みたいものを持ち寄る、朗読の発表会。
冬の寒い日でしたが、心はぽかぽか、あたたかいひとときになりました。
その後も月に一度の朗読の会では、『おーいぽぽんた』の中から詩のページを読み合い、
『あらしのよるに』の続き「第三章 くものきれまに」を読んでいます。
窓の外からはウグイスの声が聴こえ、春を感じるこの頃です。
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