[お絵かき][画材・手法] 2018.4.18
新しい画材で描くときは、まず「色見本」をつくります。
…
すみません嘘です。つくってません。
色見本をつくること、なぜかしょんぼりします。
(30分くらいあればできるのですが)
その代わり、こんな感じでひとまず全色をあじわっています。
気づいたら2時間以上たっていて、色見本つくる方が早いです。
ただこういうのはしょんぼりしないから不思議です。
わたしは「あお」系の色を使うことが多いので、いつもは使わない色の良さや魅力に出会うこともあります。
色見本は
・パレットの色と、実際に紙に描いた色の違い。
・粒の大きさ、粗さ、なめらかさ。
・水を含んだときのひろがり、にじみ。
・粒の大きさ、粗さ、なめらかさ。
・水を含んだときのひろがり、にじみ。
などを確認するためにつくります。
水彩は、筆の水の量で濃淡がずいぶんかわるので、その感覚は自分の手でつかんでいきます。
私は顔彩を使うことが多いのですが、水彩の感じ(メーカーによっても違いがあります)、滲み方も好きだなと思います。
ただ、残念なことに、
私が持っているプリンターでスキャンをすると、
その淡さや滲みが、なかなか画像に写ってくれません…。
これはまだ写ってる方なのですが、色によってはほとんど写らないものもあります…。
写らないのはこのプリンターだからなのでしょうか、それとも多くの水彩画家さんの悩みなのでしょうか…。
淡いタッチの絵描きさんてどうしているんだろ…。
知っている方がいたら、ぜひおしえてください。
よく、
「人格者は表舞台に出てこない」と言われたりしますが…
(出てきてほしいよう!)
「能ある鷹は爪を隠す」とも言われたりしますが…
(隠さないでほしいよう!)
とか、思ってみたり…。
淡さや、滲み、ぜひ写ってほしいのですが、
ひとまず手元で、自分の目であじわっていこうと思います。
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