【日記/想うこと】2018.7.6
七夕の飾りつけ。大それたものでなく、ちょっとだけでも毎年手づくりしています。
折り紙って不思議です。
一枚の紙でも、折り方、切り方、ねじり方、貼り方で、こんな風に、
色んなかたちになります。
ちいさな頃は、ひらひらの折り紙がこんな風になり、手品や魔法かと思いました。
これを考えた昔のひとはすごいなと。
今でも、ちいさな子に折り紙でお星さまやお花をつくると、とても喜んでくれます。
折って切ったものをひろげてもらったり、はさみが使えるようなら一緒につくったりして。
「もういっこ、もういっこ」と言って、帰りのかばんの中がお星さまだらけの子もいました
七夕は「願い事」も書きます。
「おとな」になるにつれて、願い事というのは、叶うものもあれば叶わないものもあることを知ります。
手品には仕掛けがあることを知ります。
魔法のようなラッキーが起こっても、不確かな感覚で、喜びは少しの間、なのかもしれません。
遠い遠いあの星は、つかめないことも知っています。
それでも私は、何かを思い描いたり、だれかを想ったり、こうして、手のひらで星と遊んでいる時間が好きです。
願い事を描き、そして自分の手で、七夕飾りをつくる時間が好きです。
七夕はなかなか晴れることがないのですが、雲の上の天の川を想いながら、今年も夜空を見上げてみようと思います☆彡